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走り屋

数あるミニ四駆レーサーのうち、できるだけ多くの場所で最速記録を残していくことにこだわり続ける者達を指す。

この呼ばれ方は、彼らの見せるバトルがかつて実車で公道に挑んでいた挑戦者達を彷彿させることから、自然とそう呼ばれていったことで定着したからである。

共通の理念は「心理戦こそレースにおけるバトルの本質」、「マシンのパフォーマンスは使い手のメンタルと比例する」、「礼儀と信頼あっての勝利」、「Fun&Win」


走り屋チーム

文字通り、走り屋を筆頭とするミニ四駆チーム。

成り立ちによって基本的に部活系、公道系、新興系の3種類がある。(他に2つ以上の系統を併せ持つものもある)


部活系チーム

文字通り、学校の部活がそのままチームとなったもの。

ミニ四駆専業でやっているところは少なく、ほとんどが他の活動のついでにというパターン。

それゆえに、強豪と呼ばれるチームはほとんど見られない。


公道系チーム

元々は実車での公道バトルを繰り広げてきた、本来の意味での"走り屋"によるチーム。

前述の通り、実車を中心に活動してきたが時代の流れ等により活動しにくくなり、規制の少ないミニ四駆にシフトした。

人気、実力ともにトップクラスが多く、ほとんどの強豪はこちらである。


新興系チーム

部活系、公道系のどちらにもあてはまらない、結成から年数の浅いチーム。

こちらはさらに完全新規のものと既存チームから独立したものに分けられる。

実力は千差万別で、まれにダークホース的な強豪が出現する。


Scary.M

物理的な破壊によるバトルレースを推奨している実車、ミニ四駆を掛け持ちしている連合チーム。

態度が悪いうえにレースでは手段を問わず、勝利だけを求めているため多くの一般レーサーから嫌われている。

傘下のチームに負けた場合、持っている全てのマシンを差し出して見逃してもらうか、軍門に下るしか選択肢がない。

理念は「いかなる手でも勝てばよかろうである」

正反対といえる理念を持つ走り屋とは敵対しており、横暴さに耐えかねたサーキットのオーナーが走り屋に始末を依頼する場合もある。

基本的に他人に興味がない彩希人だが、ある時を境に目の敵にしている。


リミテッドバトル

走り屋がたびたび使用するバトルのルール

基本は公式大会と同じだが、追加で以下の制限がかかる。

・ローラーは3組6つまで装備可能

・ベアリングローラーは1組2つまでに制限

・プラ、GFRP以外のプレート/ステーは合計2セットまで(元が2枚セットの一部パーツは1セット)に制限


F99

中学時代の彩希人と樹が八景中のチーム"V8"を脱退した後に立ち上げた新興系走り屋チーム

神奈川トップクラスの実力を持っている2人が立ち上げただけあり人気が高く、現在は√134との神奈川二大勢力となっている。

拠点は横浜市金沢区


√134

彩希人達にミニ四駆を教えた睦月光がリーダーを務める公道系走り屋チーム

元々は国道134号線一帯を縄張りにしていた実車によるチームだったが、情勢の変化により現在は完全にミニ四駆へシフトしている。

チームの仕切りは稲村姉妹に託されており、周辺のチームからも稲村姉妹が継承したとみなしている。

F99とはライバル関係と言われているが、実際は頻繁に合同合宿を開催するなどチーム同士の仲は良好。

拠点は鎌倉市